心理学
152 語
- メンタルモデルメンタルモデル
メンタルモデルは、世界や装置がどう動くかについての心内での因果モデルです。問題解決、学習、誤操作の説明に使われるといった側面が挙げられます。間違ったモデルは頑固な誤解を生みます。
- 燃え尽き症候群もえつきしょうこうぐん
燃え尽き症候群は、長期の職業的ストレスによる、情緒的消耗・脱人格化・達成感低下の状態です。マスラックが職場文脈で定義です。休養、組織改革、役割調整が回復に必要といった側面が挙げられます。
- 問題解決もんだいかいけつ
問題解決は、目標状態に到達するための障害を認識し、操作を探索・適用する認知過程です。手段-目的分析、類推、試行錯誤といった側面が挙げられます。洞察(突然の解法)も含みます。
- ヤーキーズ・ドットソンの法則ヤーキーズドットソンのほうそく
ヤーキーズ・ドットソンの法則とは、覚醒(緊張)の水準と課題の成績の関係が逆U字型になり、適度な緊張で最も成績が高くなる、という法則です。簡単な課題はやや高い覚醒でもよい一方、複雑な課題では過度な緊張が成績を下げます。ステージ fright(舞台恐怖)やスポーツのパフォーマンス、フロー状態の条件とも接続して理解されます。
- 抑圧よくあつ
抑圧は、受け入れがたい記憶や衝動を無意識に押し出し、意識できないようにする防衛機制です。精神分析の基本概念です。トラウマ記憶の議論とも交差するが、概念は区別されます。
- 利他行動りたこうどう
利他行動は、自分のコストを負ってでも他者の便益を増やす行動です。純粋利他か、将来の互惠、評判、共感によるものかは長い議論といった側面が挙げられます。進化心理学・ゲーム理論、献血・ボランティア、傍観者効果の対極といった側面からも、この概念が研究されています。
- レジリエンスレジリエンス
レジリエンスは、逆境やトラウマのあとも適応し、回復・成長していく力です。固定特性ではなく、支援、コーピング、意味づけで高められるとされるといった側面が挙げられます。保護因子(支援・自己効力感)、ポジティブ心理学、組織・コミュニティの回復力といった側面からも、この概念が研究されています。
- ワーキングメモリワーキングメモリ
ワーキングメモリ(作業記憶)とは、情報を一時的に保持しながら、計算や並べ替えなどの操作を行う記憶システムのことです。思考や理解、問題解決を支えます。容量には個人差があり、チャンク化(まとまりとして覚える)で実効的な容量を増やせることも知られています。