認知的不協和
にんちてきふきょうわ
認知的不協和とは、自分の中に矛盾する信念や態度、行動が並び立ったときに感じる不快感のことです。フェスティンガーが提唱した社会心理学の古典的概念です。
この不快を減らすため、人は態度や解釈をあとから変えたり、選択を正当化したりしやすくなります。健康に悪いと分かっていながら喫煙を続けるとき、リスクを過小評価するのもその一例です。確証バイアスやサンクコストと相互に強め合うこともあります。
たとえば、高い買い物をしたあと「やっぱり良い買いだった」と思い直すのは、不協和を減らす働きの一例です。