好意の返報性

こういのへんぽうせい

社会心理学

好意の返報性とは、自分に好意を示してくれた相手に対して、こちらも好意を抱きやすくなる傾向のことです。対人魅力を左右する基本的な要因の一つとされます。

人には受けた恩や好意に報いようとする返報性の規範があり、好かれているという情報は自尊心を満たし、相手への警戒を解きます。自己開示の深まりとも結びつき、関係の発展を後押しします。

たとえば、それまで意識していなかった相手でも、「あなたに好感を持っている」と伝え聞いた途端に気になり始める、といった例が挙げられます。