自己開示

じこかいじ

社会心理学

自己開示とは、自分の考えや感情、経験などの個人的な情報を、ありのままに他者へ伝えることです。対人関係の形成と深化を支える基本的な行動とされます。

開示には返報性があり、一方が打ち明けると相手も同程度の開示で応えやすくなります。関係の進展とともに開示の幅と深さが増していくとする社会的浸透理論でも、中心的な役割を果たす概念です。

たとえば、初対面では趣味の話にとどまっていた相手と、悩みを打ち明け合ううちに親友になっていく、という過程は自己開示の働きを示す例です。