価格の硬直性

かかくのこうちょくせい

マクロ経済学

価格の硬直性とは、需要や費用が変化しても、価格がすぐには調整されず据え置かれる性質のことです。市場が瞬時に均衡するという想定と現実のずれを説明する概念です。

価格改定には値札やカタログの変更費用、顧客の反発への懸念などが伴うため、企業は小さな変化では価格を動かしません。ニューケインジアン経済学では、この硬直性が金融政策の効果を生む鍵とされています。

たとえば、原材料費が多少上がっても飲食店がメニュー価格を据え置くように、価格は小刻みには変わりません。