マイクロアグレッション

社会心理学

マイクロアグレッションとは、日常の何気ない言動に含まれる、特定の属性の人々への軽視や侮辱のことです。発した本人に悪意の自覚がない場合が多い点が特徴です。

ほめ言葉や素朴な質問の形をとることもあり、受け手には「自分はよそ者だ」という含意として積み重なると論じられます。潜在的偏見との関連で研究され、概念の範囲や測定をめぐる学術的な議論も続いています。

たとえば、日本で生まれ育った外国出身の親を持つ人が「日本語がお上手ですね」と繰り返し言われる、といった例が挙げられます。