潜在的偏見
せんざいてきへんけん
潜在的偏見とは、本人が自覚しないまま、特定の集団に対する評価や行動に影響を及ぼしている偏った連想や態度のことです。潜在連合テスト(IAT)などで測定が試みられています。
差別を否定する信念を持つ人にも生じうる点が特徴で、採用や医療などの場面で判断をゆがめる可能性が議論されています。測定の安定性や行動との関連の強さをめぐっては、研究上の論争も続いています。
たとえば、平等を重んじる面接官が、無自覚のうちに特定の属性の候補者を低く評価してしまう、といった可能性が指摘されています。