集団間葛藤

しゅうだんかんかっとう

社会心理学

集団間葛藤とは、集団と集団の間に生じる対立や敵意のことです。国家間の紛争から会社の部署間の対立まで、幅広い現象を含む社会心理学の主要な研究対象です。

資源をめぐる現実的な競争だけでなく、単に集団に分けられるだけで内集団ひいきが生じることも示されており、社会的アイデンティティ理論などで説明されます。解消の方策として上位目標や接触仮説が研究されてきました。

たとえば、営業部と開発部が限られた予算を取り合ううちに、相手部署への否定的なイメージを強めていく、といった例が挙げられます。