一般均衡

いっぱんきんこう

ミクロ経済学

一般均衡とは、経済のすべての市場で需要と供給が同時に釣り合っている状態のことです。市場同士のつながりを丸ごと捉える分析の枠組みです。

ある市場の変化は、価格を通じて他の市場にも波及します。一般均衡分析はその連鎖を含めて考えるもので、ワルラスが基礎を築きました。一定の条件の下で均衡が存在し、競争均衡が効率的になることが理論的に示されています。

たとえば、原油価格の上昇は、ガソリン市場だけでなく、輸送費を通じて食品や電力など多くの市場の価格に影響します。