闘争・逃走反応

とうそうとうそうはんのう

心理学

闘争・逃走反応とは、危険や脅威に直面したとき、戦うか逃げるかに備えて体が瞬時に臨戦態勢をとる反応のことです。キャノンが提唱しました。

交感神経系の働きによって心拍数や血圧が上がり、筋肉に血液が送られ、瞳孔が開くなどの変化が一斉に起こります。進化の過程で身についた適応的な仕組みですが、現代では対人場面のストレスでも同じ反応が起こります。

たとえば、人前での発表の直前に心臓が高鳴り手に汗がにじむのは、闘争・逃走反応が働いている身近な例です。