一貫性の原理

いっかんせいのげんり

社会心理学

一貫性の原理とは、自分の発言や態度、行動を一貫させたいと動機づけられ、一度の表明や選択に沿った行動を取り続けようとする傾向のことです。チャルディーニが挙げた影響力の原理の一つとして知られます。

一貫した人物でありたいという自己像と、周囲からそう見られたいという評判の両方が働くと説明されます。フット・イン・ザ・ドアやローボールテクニックなど、承諾を引き出す技法の土台になっています。

たとえば、周囲に禁煙を宣言した人が、宣言との一貫性を保とうとして挫折しにくくなる、といった例が挙げられます。