社会的インパクト理論

しゃかいてきインパクトりろん

社会心理学

社会的インパクト理論とは、他者から受ける影響の大きさを、影響源の強さ、近さ、人数という3つの要因の関数として捉える理論です。ラタネが提唱しました。

影響は人数とともに増えるものの、その増え方は次第に鈍り、逆に影響の受け手が多いほど一人あたりの影響は分散して弱まると考えます。同調や傍観者効果、社会的手抜きを統一的に説明できる枠組みです。

たとえば、大勢の観客の前では緊張が増す一方、募金の呼びかけは聞き手が多いほど一人ひとりに届きにくくなる、といった現象を説明できます。