セルフハンディキャッピング

社会心理学

セルフハンディキャッピングとは、失敗が予想される場面で、あらかじめ自分に不利な条件を作ったり主張したりしておくことです。失敗の言い訳を先に用意する自己防衛の方略です。

失敗しても能力のせいではないと説明でき、成功すれば不利を乗り越えたと評価が高まるため、自尊心が守られます。しかし実際に遂行を妨げるため、長期的には成績や周囲の信頼を損なうことが指摘されています。

たとえば、試験の前夜にあえて掃除を始めて「勉強していないから」と言えるようにしておくのは、典型的な例です。