希少性

きしょうせい

経済学

希少性とは、人々の欲望に対して資源が限られている、という経済学の出発点を表す言葉です。お金も時間も、使い道は無限に近いのに入手できる量には限りがあります。

希少性があるからこそ選択が必要になり、機会費用や価格といった考え方が意味を持ちます。制度や市場は、限られた資源を誰にどう配分するかを決める仕組みとして理解できます。希少だからといって必ず高値になるわけではなく、需要との組み合わせで価格は決まります。

たとえば、一日は24時間しかないから、勉強に使う時間を増やせば睡眠や遊びの時間は減る、という日常のトレードオフが希少性の例です。