留保価格

りゅうほかかく

ミクロ経済学

留保価格とは、買い手ならそれ以上は払えないという上限の価格、売り手ならそれ以下では売らないという下限の価格のことです。取引に応じられるぎりぎりの水準を表します。

買い手の留保価格が売り手の留保価格を上回っていれば、その間のどこかで取引が成立する余地があります。交渉やオークションの分析で基本となる概念で、支払意思額とほぼ同じ意味で使われることもあります。

たとえば、中古車を80万円までなら買う買い手と、70万円以上なら売る売り手の間では、その範囲内の価格で取引が成立しえます。