反射効果

はんしゃこうか

行動経済学

反射効果とは、利得の場面ではリスクを避け、損失の場面では一転してリスクを取るようになる傾向のことです。プロスペクト理論で示された、利得と損失で選好が鏡写しに反転する現象を指します。

価値関数が利得側では凹型、損失側では凸型になることから生じるとされます。損失を確定させたくない心理は、ディスポジション効果やサンクコストの問題ともつながります。

たとえば、確実に5万円もらえる方を選んだ同じ人が、確実に5万円失う場面では一か八かの賭けを選ぶ、といった逆転が典型です。