パレート効率性

パレートこうりつせい

ミクロ経済学

パレート効率性とは、誰か一人でも損をさせることなく、他の誰かの状況を改善できる余地がもうない資源配分の状態です。効率性を測る基準の一つです。

パレート改善可能なら、まだ誰かが得をして誰も損しない変更が残っていることになります。公平さや平等とは別の次元で、パレート効率的でも不平等は残りうる点に注意が必要です。一定の条件下では競争均衡がパレート効率的とされます。

たとえば、ケーキの切り方を変えて誰かが得して誰も損しないなら、その配分はまだパレート効率的ではない、と考えます。