不作為バイアス

ふさくいバイアス

行動経済学

不作為バイアスとは、同じ悪い結果でも、自ら行動して招いた場合の方を、何もせずに招いた場合より悪く感じる傾向のことです。行動しないことを選びやすくさせる心の歪みです。

行動には責任や後悔が伴いやすく、何もしなければ運命のせいにできると感じられるためと説明されます。現状維持バイアスを支える要因の一つでもあります。

たとえば、副反応をおそれて予防接種を控える判断は、接種しない場合の病気のリスクの方が大きくても選ばれがちで、この歪みの典型とされます。