ナローフレーミング
ナローフレーミングとは、本来はまとめて考えるべき複数の選択を、一つひとつ切り離して個別に判断してしまう傾向のことです。狭いフレーミングとも訳され、メンタルアカウンティングと並ぶ行動経済学の概念です。
個別に見ると避けたくなる小さな賭けでも、束ねて全体で見れば有利な場合があります。資産全体ではなく銘柄ごとの損益に一喜一憂する投資行動は、近視眼的損失回避とも結びつきます。
たとえば、保険に入りすぎて家計全体では損をしているのに、個々のリスクだけを見て安心を買い続けるのはこの例です。