モラルライセンシング

行動経済学

モラルライセンシングとは、善い行いをしたあとで、その貯金を免罪符のように使い、道徳に反する行動や自分勝手な行動を取りやすくなる現象のことです。道徳的許可とも訳されます。

善行によって自己イメージが十分に保たれると、多少の逸脱を自分に許してしまうと説明されます。環境配慮や寄付、健康行動など幅広い分野で同様の揺り戻しが報告されています。

たとえば、エコバッグを買った満足感から帰りに無駄遣いをしてしまう、運動したご褒美に食べ過ぎる、といった行動が典型です。