メカニズムデザイン
メカニズムデザインとは、参加者が自分の利益のために行動しても、全体として望ましい結果が実現するように、制度やルールの側を設計する理論のことです。ゲーム理論を逆向きに使う発想といわれます。
参加者だけが知る情報を正直に表明させられるかが中心的な課題で、正直な申告が最善になる仕組みが研究されています。オークションの設計や公共財の供給、マッチング制度などに応用されています。
たとえば、正直な希望順位を出すことが損にならないように設計された保育所の入所調整は、メカニズムデザインの応用例です。