市場の失敗

しじょうのしっぱい

ミクロ経済学

市場の失敗は、自由な市場取引だけでは効率的・望ましい資源配分が実現しない状況です。

外部性、公共財、情報の非対称性、独占などが典型的原因といった側面が挙げられます。政府介入の理論的根拠となります。パレート効率からの乖離、政策は原因ごとに設計が異なる、政府の失敗とも対比されるといった側面からも、この概念が研究されています。

たとえば、工場の汚染を企業が自発的に止めない、負の外部性による市場の失敗、といった場面が典型です。