労働経済学

ろうどうけいざいがく

経済学

労働経済学とは、賃金や雇用、失業など、労働市場をめぐる現象を分析する経済学の一分野です。人的資本や最低賃金、転職や労働移動などが主要なテーマです。

労働という商品は人と切り離せないため、教育や差別、労働組合といった社会的な要素と深く結びつく点に特徴があります。近年は自然実験を使った実証研究が盛んで、政策論争に直結する知見を生んでいます。

たとえば、大学進学が生涯賃金をどれだけ高めるかを推定する研究は、労働経済学の代表的なテーマの一つです。