分離効果
ぶんりこうか
分離効果とは、選択肢を比較するとき、共通する部分を無視して異なる部分だけに注目してしまう傾向のことです。カーネマンとトベルスキーがプロスペクト理論の中で指摘しました。
同じ内容の選択問題でも、どこまでを共通部分とみなすかという分解の仕方によって答えが変わってしまいます。これは表現のされ方で判断が変わるフレーミング効果と深く関係しています。
たとえば、二段階のくじで最初の段階が共通だと説明されると、人はそこを無視して二段階目だけで判断し、全体の確率で見た場合と違う選択をします。