目標勾配効果

もくひょうこうばいこうか

行動経済学

目標勾配効果とは、目標に近づくほど、それを達成しようとする努力の勢いが増していく現象のことです。ハルが動物実験で見いだし、のちに人間の消費行動でも確かめられました。

残りが少なくなるほど一歩の価値が大きく感じられ、行動が加速すると説明されます。ポイントカードの設計など、動機づけの仕組みづくりに広く応用されています。

たとえば、スタンプが10個中8個たまったカードを持つ客は、たまり始めの客より来店の間隔が短くなる傾向があります。