機能的固着

きのうてきこちゃく

認知心理学

機能的固着とは、物の慣習的な使い方にとらわれて、別の用途に使える可能性に気づけなくなる現象のことです。問題解決を妨げる代表的な要因とされます。

ドゥンカーのろうそく問題が有名で、画びょうの箱を入れ物としか見なせないと、台として壁に留める発想が出にくくなります。創造的な問題解決には、こうした固着を離れて対象の性質を捉え直すことが必要とされます。

たとえば、ドライバーが見当たらないときに、硬貨でねじを回せると気づきにくいのは機能的固着の身近な例です。