期待効用

きたいこうよう

ミクロ経済学

期待効用とは、結果が不確実な状況で、起こりうる各結果の効用をその確率で重みづけして平均した値のことです。不確実性の下での意思決定を分析する基準として使われます。

期待効用を最大にするように選ぶという考え方は期待効用理論と呼ばれ、リスクを含む選択の標準的な枠組みです。一方で、アレのパラドックスのように実際の行動がこの理論から外れる例も知られています。

たとえば、当たれば1万円が確率2分の1でもらえるくじの期待金額は5千円ですが、それをどう評価するかは各人の効用の形によって変わります。