計量経済学
けいりょうけいざいがく
計量経済学とは、統計学の手法を用いて経済理論を実際のデータで検証し、経済変数の関係を数量的に測定する学問分野のことです。経済理論と現実のデータとを橋渡しする役割を担います。
回帰分析を中心的な道具とし、相関関係と因果関係を慎重に区別することが最大の課題です。近年は自然実験や操作変数法など、因果関係を識別する手法の発展が目覚ましい分野です。
たとえば、最低賃金の引き上げが雇用に与えた影響を、条件の近い地域同士のデータを比べて測定するのは計量経済学の代表的な仕事です。