費用便益分析

ひようべんえきぶんせき

ミクロ経済学

費用便益分析とは、政策や公共事業について、かかる費用と得られる便益をともに金額で評価し、実施の是非や優先順位を判断する手法のことです。公共部門の意思決定で広く使われます。

将来にわたる費用と便益を現在の価値に割り引いて比べるのが基本です。時間の節約や安全のように市場価格のないものも、支払意思額などを手がかりに金銭換算します。割引率や評価方法の選び方が結果を左右する点が論点になります。

たとえば、新しい橋の建設では、工事費や維持費と、移動時間の短縮などの便益を金額で比べて判断します。