認知的柔軟性

にんちてきじゅうなんせい

認知心理学

認知的柔軟性とは、状況の変化に応じて考え方や課題への構え、注意の向け先を切り替える能力のことです。実行機能の主要な要素の一つとされます。

ルールが途中で変わる課題での切り替えの速さなどで測定され、問題解決や創造性、環境への適応を支えます。固定的な思考に陥る構えや機能的固着と対をなす概念で、疲労や強いストレスの影響を受けやすいことも知られています。

たとえば、いつもの道が通行止めのときに、すぐ別のルートを組み立て直せるのは認知的柔軟性の働きです。