コースの定理

コースのていり

ミクロ経済学

コースの定理は、取引費用がゼロで財産権が明確なら、外部性があっても当事者間の交渉で効率的な配分が実現するとする命題です。

現実では取引費用や多数の当事者で交渉は難しいです。それでも財産権の重要性を示しました。誰に権利があるかで交渉結果の分配は変わる、効率性は交渉で達成しうる、規制・課税の理論的対照といった側面からも、この概念が研究されています。

たとえば、騒音権が住民にあると工場は補償交渉か静か化を選ぶ、権利の初期配分は重要、といった場面が典型です。