黒い羊効果
くろいひつじこうか
黒い羊効果とは、内集団の好ましくない成員を、同じ振る舞いをした外集団の成員よりも厳しく低く評価する現象のことです。内集団ひいきの例外にあたる現象として知られます。
好ましくない成員は集団の肯定的なイメージを内側から脅かすため、切り捨てるように厳しく評価することで集団の価値が守られると説明されます。社会的アイデンティティ理論の枠組みで論じられます。
たとえば、身内の不祥事に対して「仲間だからこそ許せない」と、部外者の同じ行為よりも激しい非難が向けられる、といった例が挙げられます。