アニマルスピリット
アニマルスピリットとは、合理的な計算だけでは説明できない、人間の血気や野心的な意欲が経済を動かすという考え方です。ケインズが投資の決定を説明する際に用いた言葉です。
将来は本質的に不確実であり、厳密な期待計算は不可能なため、投資は経営者の楽観や自信に左右されます。この気分の変化が投資の波を生み、景気循環の一因になるとされます。行動経済学の隆盛とともに再び注目されました。
たとえば、収益の見通しが立ちきらないまま新事業へ踏み出す起業家の決断は、アニマルスピリットの表れといえます。