生存者バイアス
せいぞんしゃバイアス
生存者バイアスとは、選別を生き残った事例だけを観察し、途中で消えていった事例を見落とすことで生じる判断の偏りのことです。標本の偏りの代表例とされます。
成功した人や企業の共通点だけから法則を導くと、同じことをして失敗した多数の事例が抜け落ちます。帰還した爆撃機の被弾箇所ではなく、帰還できなかった機体を考えて補強箇所を選ぶべきだ、という統計学者の逸話が有名です。
たとえば、成功した起業家に大学中退者が目立つからといって、中退が成功につながると考えるのは生存者バイアスに陥った判断です。