ソローモデル
ソローモデルとは、資本の蓄積、労働力の増加、技術進歩によって経済成長を説明する理論モデルです。経済学者ソローが1950年代に築いた、新古典派成長理論の基礎です。
資本には収穫逓減が働くため、資本の蓄積だけでは成長はやがて頭打ちになり、長期的な一人当たりの成長は技術進歩によってのみ持続すると結論づけます。技術進歩をモデルの外に置いた点が、のちの内生的成長理論への出発点となりました。
たとえば、工場や機械を増やすだけの成長には限界があり、生産性を高める技術革新こそが持続的な豊かさの源になります。