スラッジ

行動経済学

スラッジとは、手続きの煩雑さや分かりにくさによって、人にとって望ましい行動を妨げたり、不利益な選択に誘導したりする仕組みのことです。望ましい行動を後押しするナッジの裏返しとして、セイラーが警鐘を鳴らしました。

補助金の申請書類が無駄に複雑で受給をあきらめさせる、解約ページが見つからないようにする、といった設計が該当します。ナッジを使う側の倫理を問う概念です。

たとえば、入会はワンクリックなのに退会は電話でしか受け付けない、といったサービス設計は典型的なスラッジです。