系列位置効果
けいれついちこうか
系列位置効果とは、複数の項目を順番に覚えたとき、リストの最初と最後の項目が中間の項目より思い出されやすい現象のことです。記憶研究の古典的な知見です。
最初が有利になる現象は初頭効果、最後が有利になる現象は新近効果と呼ばれます。初頭効果は長期記憶への転送、新近効果は短期記憶からの取り出しで説明され、記憶が複数の仕組みからなることを示す証拠とされてきました。
たとえば、買い物リストを暗記したとき、真ん中あたりの品物だけ思い出せないことが多いのは系列位置効果によるものです。