リスク補償

リスクほしょう

行動経済学

リスク補償とは、安全対策によって守られていると感じると、その分だけ大胆に行動し、リスクを取り戻してしまう現象のことです。リスクホメオスタシス理論として論じられてきました。

人は自分が許容できるリスクの水準を保つように行動を調整するため、安全装備の効果が期待より小さくなることがあります。保険加入後に注意が緩むモラルハザードとも似た構図です。

たとえば、ヘルメットや保護具を着けたことで安心し、かえってスピードを出しすぎてしまう自転車利用者の例が知られています。