平均への回帰

へいきんへのかいき

行動経済学

平均への回帰とは、極端に良い成績や悪い成績のあとには、平均に近い結果が続きやすいという統計的な現象のことです。ゴルトンが親子の身長の研究で見いだしました。

極端な結果には偶然の寄与が大きく、その偶然は続かないために起こります。これを見落とすと、単なる揺り戻しを叱責や称賛の効果と取り違えるなど、因果関係の誤った学習につながります。

たとえば、絶好調で表紙を飾った選手が翌年に成績を落とすジンクスは、多くの場合この回帰で説明できます。