公共選択論

こうきょうせんたくろん

経済学

公共選択論とは、政治家や官僚、有権者の行動を、自らの利益を追求する合理的な主体として経済学の手法で分析する学問分野のことです。ブキャナンらが発展させました。

市場だけでなく政府もまた失敗しうるという視点を提供し、レントシーキングや財政赤字の膨張といった現象を説明します。市場の失敗を政府が正すという単純な図式を見直すきっかけになりました。

たとえば、選挙が近づくと給付策が増えやすいことは、再選を目指す政治家の合理的な行動として公共選択論で説明されます。