完全競争

かんぜんきょうそう

ミクロ経済学

完全競争は、多数の売り手・買い手・同質財・自由参入という理想的な市場構造です。

個々の企業は価格受け入れ者となり、価格は限界費用に一致します。理論的な比較基準として使われます。情報は完全と仮定、長期では経済利潤はゼロ、現実は近似例(農産物市場など)に限られるといった側面からも、この概念が研究されています。

たとえば、小売の同一規格の小麦市場で、個々の農家は価格を変えられない状況、といった場面が典型です。