パラソーシャル関係

パラソーシャルかんけい

社会心理学

パラソーシャル関係とは、テレビやネットの向こうにいる有名人や配信者などに対して、視聴者が一方的に抱く疑似的な親密さのことです。実際の相互交流がない点が特徴です。

繰り返しの視聴で相手をよく知っている感覚が育ち、友人に近い愛着が生まれると考えられています。単純接触効果とも関わりが深く、メディア研究で提唱されて以来、SNS時代の現象としても注目されています。

たとえば、毎日見ている配信者を昔からの友人のように感じ、その卒業や引退に強い喪失感を覚える、といった例が挙げられます。