国有化

こくゆうか

経済学

国有化とは、民間企業の資産や事業を国の所有と管理に移すことです。民営化とは逆方向の政策で、公共性の確保や危機への対応を目的に行われます。

電力や鉄道など生活に不可欠な産業を国が直接担う場合のほか、経営が破綻した銀行を一時的に国有化して金融システムを守る場合もあります。効率の低下や政治的な介入が課題とされます。

たとえば、金融危機の際に政府が大手銀行へ公的資金を注入し、一時的に国の管理下に置くのは国有化の一例です。