現代貨幣理論

げんだいかへいりろん

マクロ経済学

現代貨幣理論とは、自国通貨を発行できる政府は財政破綻しないため、財政赤字の制約はインフレだけだと主張する経済理論です。MMTと略され、主流派とは異なる立場から注目を集めました。

税は財源ではなく、通貨に価値を持たせてインフレを調整する手段だととらえ直します。積極財政を支持する根拠とされる一方、インフレ制御の実効性を疑う批判も強く、論争が続いています。

たとえば、財政赤字の拡大を懸念する議論に対し、MMTは物価が安定している限り支出を増やせると反論します。