少数者影響

しょうすうしゃえいきょう

社会心理学

少数者影響とは、集団内の少数派が、一貫した主張を続けることによって多数派の判断や態度を変えていく過程のことです。モスコビッシの研究で注目されました。

多数派への同調が表面的な追従を生みやすいのに対し、少数派の一貫した主張は「なぜそこまで確信しているのか」という再考を促し、時間をかけて内面からの変化をもたらすとされます。革新や社会変化の原動力として論じられます。

たとえば、会議で一人だけ反対を貫いたメンバーの主張が、後日ほかの成員の考えを静かに変えていく、といった例が挙げられます。