水平思考

すいへいしこう

認知心理学

水平思考とは、問題を既存の枠組みの延長で深掘りするのではなく、視点や前提そのものを変えて解決を探る思考法のことです。デボノが提唱しました。

論理を一段ずつ積み上げる垂直思考と対比され、前提を疑う、逆転させる、偶然を利用するといった発想の技法を含みます。学術的な概念というより実践的な発想法として、ビジネスや教育の場で広まりました。

たとえば、エレベーターが遅いという苦情に、速度を上げる代わりに鏡を設置して待ち時間の退屈さを減らすのは、水平思考の有名な例です。