ジェームズ=ランゲ説
ジェームズランゲせつ
ジェームズ=ランゲ説とは、出来事によってまず身体反応が起こり、その身体の変化を知覚することが感情の経験だとする古典的理論です。「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい」という表現で知られます。
身体反応が感情に先立つとした点が特徴で、身体反応の違いだけでは感情の多様さを説明できないとするキャノン=バード説などの批判を受けました。感情研究の出発点として現在も参照されます。
たとえば、暗い夜道で心臓がどきどきしたあとに恐怖を自覚する、という順序で感情を説明するのがこの説です。