インフレターゲット

マクロ経済学

インフレターゲットとは、中央銀行が物価上昇率の目標値を公表し、その達成に向けて金融政策を運営する枠組みです。多くの国で年2%前後の目標が採用されています。

目標を明示することで人々のインフレ期待を安定させ、政策の透明性と説明責任を高める狙いがあります。1990年代にニュージーランドが導入して以降、世界に広まりました。日本銀行も2%の物価安定目標を掲げています。

たとえば、物価上昇率が目標を大きく下回り続ければ、中央銀行は金融緩和を強める根拠として目標を参照します。