輸入割当

ゆにゅうわりあて

経済学

輸入割当とは、特定の品目について輸入できる数量の上限を定める貿易制限策のことです。関税と並ぶ保護貿易の代表的な手段です。

価格を通じて輸入を抑える関税と違い、数量そのものを直接制限する点が特徴です。割当枠を持つ業者に利益が集中しやすく、関税であれば政府に入るはずの収入が生まれない点が問題とされます。

たとえば、外国産の水産物に年間の輸入上限が設けられ、枠を超えた分は輸入できないという制度が輸入割当です。