幸福の経済学
こうふくのけいざいがく
幸福の経済学とは、所得だけでなく人々の主観的な幸福感や生活満足度を測定し、その決まり方を分析する経済学の一分野です。経済学と心理学が交わる領域として発展してきました。
所得が一定の水準を超えると幸福度が伸びにくくなるというイースタリンのパラドックスが、研究の出発点として知られています。健康や人間関係、雇用の安定が幸福度に大きく影響することが示されてきました。
たとえば、GDPだけでなく国民の幸福度を政策の目標に取り入れようとする各国の試みは、この分野の知見を踏まえたものです。